いか連合はしばらく5人の幹部のみで運営してきましたが、このたび「いかアンバサダー」として新たに3人のメンバーを迎えることになりました。
かねてよりいか連合への加入を強く希望されている方がいらしたこともあり、いか伝道師を「イカの啓蒙を目標とし、イカ活動を継続的に行っている方」と定義して、試験的に運用していきます。
そんないか伝道師の皆さんを順番に紹介させてください。
まずは、釣り人ならば誰でも知っているあのメーカー、株式会社ヤマリアの森有平さんです。いか連合の中で一番生きたアオリイカと触れ合っているのはこの方かも!
活動名
森 有平(もり ゆうへい)
日本いか連合での役割:いかアンバサダー
活動内容
イカ釣り用の疑似餌「エギ(餌木)」の開発製造メーカー、株式会社ヤマリアの研究開発員。
エギを使ったイカ釣り「エギング」は、私たちが生きているイカに最も近付ける手段のひとつ。
本業、プライベート問わず、その技術と楽しさ、奥深さを広める活動をしている。
将来の目標は「イカの生態研究」と「エギの要素研究」を続けてアオリイカ資源の保全に貢献すること。
ひとこと
エギは100年以上の歴史がある日本古来の疑似餌で、今では日本を飛び越え、世界各地でエギを使ったイカ釣りが「Eging」として広まっています。
長い歴史の分だけエギには未解明の奥深さが詰まっていて、イカの生態との間にもまだまだ魅力的な関係性が眠っています。
イカ釣りに携わっていく事は、誰よりもフィールドでイカと接する事であり、その活動は必ずやイカの生態研究や資源保全に繋がるはず!
そしてエギングの楽しさを知る人が増えれば、それは必ず研究の後押しになる!
さぁ、イカ釣り始めてみませんか?
推しイカ
もちろんアオリイカ。共に人生を歩むと決めています。
イカを釣り上げるエギを作っているので、ある意味イカの天敵?ともいえる存在ですが、お話するとイカへの愛や知的興味がもりもり溢れている森さん。大切なイカの資源保全に、いか連合としても貢献できる足掛かりとなるかもしれません。